暦の上では立春(2/4)が近づいてきたものの、寒さはまだまだ続きそうですね。
こんな冬に多い悩みの1つが手指のひび割れ。
ひび割れに言及した軟膏や食器洗い洗剤などのCMが流れているということは、悩んでいる人は結構多いんじゃないでしょうか。

ひび割れになる要因の1つが水仕事。
水に手をさらすことで血行不良になるとよく言われますね。
ならばお湯を使えば平気かというとそうでもない。
台所作業に携わっている方ならうなずいてくれることだと思います。
ここに着目すると日常生活の中での落とし穴がわかってくるんです。

ひび割れの原因は冷え!

ひび割れに鍼灸で応急処置をするときにどうするかと言うと、お灸を使います。
ちょっと熱く感じるお灸なのですが、その分効果も抜群!
お灸した周辺のひび割れがすぐに柔らかくなり、数日で治ってしまいます。
お灸してないところと比べるとその効果は歴然です。

このことから、究極的に言ってしまえばひび割れは冷えだということがわかります。
問題は台所作業でなぜ冷えてしまうか。
冷えの問題だけならばお湯を使えば大丈夫のように思えませんか?

ひび割れも湯冷めの一種です

確かにお湯を使っていれば、作業中に手が冷えることはありません。
しかし作業が終わって少ししたら、普段より手が冷たくなっていることってありませんか?
これは手だけが湯冷めした状態なんです。
習慣的にこのように手を冷やしていると、当然ひび割れができるというわけです。

よく患者さんに「入浴も身体が冷えるんです」とアドバイスします。
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しかし、お湯なのに冷えるということを不思議に思う人もやっぱりいるんですね。
そんな人もお湯を使ってもひび割れるという例ならば、わかりやすいんじゃないでしょうか?

ひび割れを根本的に治すには

お湯がひび割れを引き起こすとわかっても、台所作業などをやめるわけにはいかないですよね。
だからと言ってひび割れは避けられないと諦める必要はありません。
当院に通っている患者さんの中には、「毎年悩んでいたひび割れが今年はできてない」という人がいるんです。
鍼灸治療で身体の疲れが解消されたので、湯冷めをしてもそれをリカバーできるようになったということなんですね。
上記のひび割れのお灸を応急処置と書いたのはそういう理由なんです。
できるだけ湯冷めを避けるのはもちろんですが、湯冷めに負けない身体にするという正攻法をお忘れなく!