背水の陣を敷いてみます

前回の記事で鍼灸の研鑽を頑張るって話を書きました。
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具体的には論文を書きます。
もう何年も書いては消し書いては眠らせる、を繰り返しているものがあるんです……。
なので、敢えてここで表明して背水の陣としたいと思います(笑)。

論文にまとめたいのは、何回かに分けて学会発表した内容。
当時、小林先生にも相談・指導でお世話になった研究です。
その時もらった「書いて残して初めて意味がある」というアドバイスを、遅ればせながら実行に移したいと考えています。
昨年度の学会で発表した内容も、小林先生に聞いてもらうことは叶いませんでしたが、自分としては重要な結論なのでどうにか形にしてみます。

ずっと気にかけつつ進まなかった言い訳をすると、忙しかったんです。
締め切りのある作業が次から次に入ってしまって、期限のない論文はどうしても後回しに。
そんなことを言ってるうちに小林先生に見てもらう機会を失ってしまって、後悔しかないわけですが……。
今年度は、担当する講習会がない、編集作業の予定もない、都合により学会発表もしない、とここ数年で一番余裕が作れる気がします。
だからこそ本腰を入れるべく今回の記事を書いている、というわけなんです。

今までの発表や編集作業もそうでしたが、本当は表に出すのはそれなりに形になってからにしたいんです。
しかし、今回はお膳立てされたかのように論文を書ける状況になっているので、更に退路を断って自分を鼓舞してみました。
何ヵ月後かによい報告ができるよう頑張ります!