冷えてしまわない身体が大事
11月が間近に迫り、朝晩はかなり涼しくなってきました。
そうなると増えるのが風邪、むくみ、ぎっくり腰など冷えによる症状。
では冷えるなら温めればいいかというと、そう単純な話ではありません。
冷えない身体を作ることが大事なポイントなんです。
動かないと滞る
前回書いたように身体の仕組みとして動くことが前提になっています。
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動きが足りないと全体としても部分としても巡りが滞ってしまいます。
滞った箇所はそこに巡りが停滞するのでいわゆる充血のように熱を持ちますが、それによって同時に巡りが足りなくなる部位は逆に冷えてしまうというわけです。
休まないと消耗する
では活動しすぎて休息が不十分だとどうでしょう?
これも先月書いたように、生活する中で消耗した元気を回復できないままになってしまいます。
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元気が不足していると身体はうまく働けないため、産熱する機能にも支障が出ます。
その結果、身体を温めきれずに冷えてしまうんです。
内外両方から寒さ対策を!
「冷えはよくない」という話は健康法としてよく言われるので、寒さ対策を頑張っている方は多いです。
しかし、ここで書いたように身体の元気が万全でないと、どんなに対策をしても結局は冷えていってしまいます。
本格的な寒さを迎えるにあたって冷やさないだけでなく、冷えないような身体を維持できるように工夫して過ごしてみてください!