積聚治療の特徴紹介!
皆さんどんな夏休みやお盆休みを過ごしたでしょうか?
僕はセミナー講師があったので準備などでバタバタ過ごしました。
当院でも行っている積聚(しゃくじゅ)治療を受講生に説明する役割だったので、色々と資料を再確認していたら患者さんにも伝えたいことがチラホラ。
今までのブログ記事の繰り返しになる部分もありますが、改めて書いていこうと思います。<!-more->
鍼は刺さらなくても効く!
積聚治療の特徴の1つが、とても刺さりにくい鍼を使っていることです。
これは刺さらない鍼でも効果があると歴史的にわかっていることもあり、あえて刺さりにくい鍼を使っています。
刺さりやすい鍼に比べて、患者さんの身体の状態に合わせた刺さり方をするので必要以上の刺激となりにくいのです。
実際に刺さりきる前に鍼による変化が起きるので、結果的に薄皮一枚程度の深さまでで終わることがほとんど。
初めての患者さんに「どれくらい刺したんですか?」と訊かれて「ほとんど刺さってませんよ」と答えるとビックリされますね(笑)。
みんなに同じことを
積聚治療では、平たく言えば疲れを解消する方針で鍼やお灸をしていきます。
疲れを解消すると身体を維持する力が働くので、自然と全身のバランスがとれるようになるからです。
ちなみに全て症状は東洋医学から見るとバランスの崩れです。
つまり疲れを解消して全身のバランスが整えば、理論上は症状の種類に問わず改善していきます。
なので、積聚治療ではどんな患者さんにも疲れを解消するための同じ手順しか行わないのです。
全身に着目する東洋医学ならではのやり方なんです。
症状の箇所には触るだけ
全身の調子が整えば症状も自然に落ち着くという考えですと、症状の箇所に鍼やお灸を直接するわけではありません。
症状に関してやるのは周囲のツボの様子を触って確かめること。
全身のバランスが整っていくと、症状周囲のツボの痛みや硬さが和らいでいきます。
疲れが解消してツボの様子が変わるくらいバランスが整ってくると、症状自体も軽減していくことが多いんですね。
症状自体に鍼やお灸をするわけではないので、逆に言うと鍼やお灸が使えば内臓などの悩みにも対応できるというわけです。
積聚治療は面白い
今回書いた内容は、積聚治療東洋医学であることにこだわっているからこその特徴でもあります。
もしかしたら西洋医学だけに馴染んでいる人は読んで不思議に思うかもしれません。
そんな方は是非一度体験してみて下さい。
きっと東洋医学の良さに触れることができますよ!
