山梨県立博物館の企画展で「医は仁術」をやっているみたいですね。
[関連サイト:企画展「医は仁術」: 山梨県立博物館(外部リンク)]
7月に始まったみたいですが、恥ずかしながら先週末にポスターを見かけて知りました。
鍼灸も関係ある内容の展示ということで、ちょっと記事を書いてみます。

この企画、元々は国立科学博物館でやっていた特別展です。
[関連サイト:特別展 医は仁術(外部リンク)]
国立科学博物館での展示が終了後、全国の博物館を回っているようですね。
僕は国立科学博物館でやっていた時に行ってきました。

当時の感想を思い出すと、まず浮かぶのが「人多すぎ……」になるわけですが(笑)。
逆に言えばそれだけの人が興味を持てる展示だったということですね。
内容は江戸時代を中心にした日本医学史の紹介という感じでした。
医療器具、医学書、絵、模型と医学に関する色々なものがありました。

歴史や医学に詳しくないから、と二の足を踏む人もいるかもしれません。
そこは博物館のスタッフさんの腕の見せ所。
時代の流れの説明や個々の解説文もあるので、前知識なしでもちゃんとわかるようになっています。
行った当時、鍼灸の歴史を教科書レベルでしか知らなかった僕もかなり勉強になりました。
(山梨の博物館でもそうなっているはず……!)

ファイル 2016-08-03 18 06 03ちなみにその時に買った公式ガイドブックが、回一堂鍼灸院の待合室本棚に置いてあります。
そこに展示物の写真が一通り載っていますが、やはり実物には敵いません。
特に見てほしいのはやはり鍼と経穴(ツボ)人形!
当時の職人さんたちの仕事の精巧さは写真では伝わってきません。
ぜひ実物を見てみて下さい。
その後に鍼灸院に来て現在の鍼を見ると、技術の進化もわかりますよ(笑)。

山梨では9月5日(月)までやっているようなのでまだまだ間に合います!
僕も去年の学会発表の際に江戸の鍼灸は勉強したので、時間が作れたら改めてまた行きたいと思っています。
あ、1つだけ注意する点が。
解剖関係などショッキングな展示物もあるので、小さいお子さんはやめた方がいいかもしれませんね。
そもそも大人の方が楽しめる内容ですしね。

医学の歴史物を見れるチャンスはあまりないと思います。
それが山梨に来てるなんてとても貴重な機会。
夏の1ページに「医は仁術」はいかがでしょうか?