ホームページでもお知らせした通り、回一堂鍼灸院の施術料金を4月1日より変更いたします。
開院当初より、5周年になるこのタイミングで料金を見直そうとは考えていました。
見直した結果、料金変更を決断した事情を少しだけご説明しようと思います。

回一堂鍼灸院の支出を振り返ってみると、実は(?)講習費と図書研究費が大きな割合を占めています。
講習費については開院前から色々と受講していたままなので想定通りです。
予想できなかったのは図書研究費の伸びです。
要は本をたくさん買うようになったのです。

きっかけは2015年の学会発表でした。
準備段階で資料を集め始めてみると、どんどん本が必要になっていきます。
絶版で定価以上の値段がついているものも多々あります。
悩みつつも買い揃えるうちに本棚に入りきらないくらい本が増えてしまいました。
2016年の学会発表準備でも、同じくらい本を手にしました。

2017年以降も学会発表をするかどうかは今のところ不明です。
しかし、2年間に渡って発表のために勉強をしてきてわかったことがあります。
師匠をはじめ先輩鍼灸師の方々に「もっと本を読んで勉強しなきゃ」とアドバイスされていたのはまさにその通りだったということです。
もちろんそれまでも鍼灸関連の本を読むようにしていました。
それも今思えば勉強・研究という点では全く足りていませんでしたし、読書量が増えたと思う現状ですら師匠や他の先生方には遠く及びません。

僕はあくまで治療がメインの鍼灸師なので、研究はそれほど必要ないように見えるかもしれません。
しかし2年間勉強してみて、読書量を増やすことで鍼灸治療が変わるということも実感できました。
そうと気づいてしまったからには、これからも師匠の教え通り頑張って本から勉強すると思います。
つまり図書研究費の予算が必要になるわけです。

他にも料金変更の背景には、開院当時より腕が上がった、昨年11月に子どもが生まれた、光熱費が上がっている、などもあります。
けれど一番大きいのはやはり上記の「講習や読書で勉強して鍼灸治療の質をもっと上げたい」ということです。
ただ、継続して施術を受けられている方の負担が増えてしまうことは心苦しく感じます。
料金変更以上に治療効果を向上させることでお返しするしかないと思っています。
これまでよりさらに鍼灸に励んでいきます。
今後とも回一堂鍼灸院をよろしくお願いします。