1月から話題になっている新型コロナウイルス感染症。
日本でも徐々に存在感を増し、楽観視できなくなってきました。
様々な情報が飛び交っておりますが、こういう時こそ冷静に対処することが大切です。

治療法に着目!

このところの報道を見ていると、主に検査について取り上げられています。
検査も大事ですが、忘れてはいけないのはその後の治療について。
日本感染症学会では以下のようにアナウンスしています。

新型コロナウイルス感染症に特異的な治療薬はなく、対症療法が主体となる。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19 infection)|日本感染症学会

新型コロナウイルス感染症について、今のところ決め手となる治療法はないのです。
そのため、軽症ならば咳止めや解熱剤、重症ならば人工呼吸器などを使用しつつ、患者さんの免疫がウイルスに勝つのを待つという対応をすることになります。

検査に焦らないでも大丈夫

つまり、検査結果を求める必要もなくなってきます。
検査結果がどうであれ、免疫の働きで治まるのを待つという方針に変わりはありません。
発熱・痰・咳が出ている時点で何らかの感染症であることも間違いありませんから、新型コロナウイルス感染症でなくても感染拡大防止に努めなくてはいけないところも同じです。
こうなってくると焦って検査を受ける必要はないと思いませんか?
なんであれ、常識的な感染症対策をすればいいというだけなんです。

感染前にしっかり準備を!

新型コロナウイルス感染症に効果のある抗ウイルス薬がない以上、もし感染してしまったら自分の免疫力に頼るしかありません。
免疫の働きには身体の状態が大きく影響をします。
この点で、鍼灸はお役に立てると思っています。
ウイルスに晒されないのが一番ですが、もし万が一に備えて体調を整えておくという作戦です。

当院の場合、もちろん新型コロナウイルス感染症の患者さんは診たことはありませんが、一般的な感染症に効果があることは日々の臨床で実感しています。
お医者さんがビックリするくらい早く回復したこともあるんです。
鍼やお灸が直接ウイルスに作用するわけではありませんから、体調が整うことで免疫が働きやすくなったんだと考えられますね。

まだまだ不明なことも多い今回の感染症。
焦らず落ち着いて、基本的なところから対策していきましょう!