背中を追われる者としても進化
前回は教わる立場の目線から、勢いのまま記事を書きました(笑)。
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今回は、折角なので教える立場としても記事を書いてみます。
ここ数年、教えるために学んできたことが、臨床にも確実に活かされてる実感があるんです。
理論・技術の再点検
患者さんへの施術に直接影響するのが、自分の理論・技術の再点検です。
受講生に伝えるために基礎を見直していると、自分の技術の精度が上がっていることに気付きました。
技術の理論的な意義についても、今だから実感をもってわかる部分があります。
例えば、当院では手順の最初に行うお腹への鍼。
テキストには「表層の気を動かすため」と書いてありますが、気の理論を学んだ後に読み直すと、“表層の気”への理解度が昔と全く違います。
こうして理解が深まると、お腹への鍼での変化が明らかに大きくなったんです。
言語化で自己流の発見
教える準備でもう1つ大きいのが、やっていることの言語化です。
自分の技術を伝えたり受講生の手つきの指導するためには、技術を言葉にしなければなりません。
これもテキスト読み直しと同じで、基礎の確認としてものすごく役に立ちます。
それに、いつの間にか自己流になっているところに気づくきっかけにもなるんです。
この数ヵ月の間にも、技術の言語化のおかげでツボの触り方を磨き直し、より細かい情報を得られるようになりました。
「臨床と教育は両輪」
恩師によると「臨床と教育は両輪」とのことです。
今年度もその言葉を強く実感しています。
担当する講習会が日曜なので、予約の面ではご不便をお掛けしているかと思います。
お騒がせしている分、それ以上のものを患者さんへの施術に還元できるよう、教える立場を通してこれからも精進していきます。
