多くの動物は身体から臭いを発します。
臭いの使い道は、仲間に居場所を知らせたり、発情などの合図にしたり、敵を追い払ったりと様々です。
人間ももちろん動物の一員ですから臭いを発しています。
人間社会では使う必要がないので、気になるほどの臭いを発していないだけです。

体臭は異状?

普段は意識しない身体の臭いだからこそ、この言葉にはあまり良くないイメージがあります。
時折、鍼灸の患者さんにも体臭で悩んでいる方がいます。
体臭を治すために来院するわけではなく、他の症状の治療をしている際に話題に出たりするのです。
患者さんと体臭について話しているうちにあるパターンに気づきました。

体臭の要因は熱

そもそも臭いを発するというのは東洋医学的に考えれば熱による現象です。
人に限らず臭いというものは温度が高いほど強くなるからです。
西洋医学的に言えば、嗅覚は気体の物質に刺激されて感じるものです。
温度が高いほうが揮発して気体になりやすいので、やっぱり熱による現象です。

身体で熱が亢進するというとのぼせです。
疲れにより身体の熱が偏る。
すると身体のどこかが火照るようになります。
その火照った部位からは体臭を発しやすくなるというわけです。
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体臭が気になるなら体調管理!

そもそも、体臭が強くなるほど疲れているのはあまり良いことではありません。
それだけ熱のバランスが偏っているわけですから、そのままにしておくと何らかの病につながる可能性だってあるわけです。
「消臭スプレーや香水で対策が間に合うから」と思わず、熱のバランスが崩れるほど疲れていると考えて体調管理のきっかけにしてみてくださいね。