患者さんに症状の原因の心当りを訊くと「ストレス」が挙がることがよくあります。
中には「ストレスが原因じゃ鍼は効かないですよね?」と問い返されることも。
でも大丈夫です。
ストレスが原因の症状でもちゃんと鍼灸で対応できます。

ちょっと想像してみて下さい。
上司、先生、親など誰かからお小言を言われるとします。
それが凄く疲れてヘトヘトの時だとします。
どうですか?
ものすごく堪える感じがしませんか?
逆のパターンもあります。
身体が元気いっぱいの時はうまく受け止められそうな気がしませんか?

ストレスと言うと一般的に精神的なものを表しがちです。
しかし上で想像してもらってわかるように、決して心だけの問題ではないのです。
身体のコンディションによってストレスの受け止め方は大きく変わってきます。
つまり鍼灸で身体を整えておくと、ストレスが及ぼす影響を最小限にすることができるのです。

ストレスによって引き起こされる症状は、有名なものだけでもいくつもあります。
胃潰瘍、不眠、下痢・便秘、食欲異常、吐き気、高血圧、頭痛、うつ病などです。
直接の原因が別にある症状の場合でも、ストレスで悪化するということもよくあると思います。
ストレスに弱い自覚がある人は、ストレスに負けない身体を目指してみませんか?