株の話を聞いて「病の捉え方と似ているなぁ」と思いました。
株の取引において重視するのは、株価ではないようです。
対象の株価が今度上がるか下がるかが、その株に手を付けるかどうかの判断材料になるみたいです。
今の株価がものすごく安くても、将来的にその何倍にもなるならば買うのは得ということです。

病においても、その時点での数字だけでは身体の状態を判断できません。
例えば、とある男性のBMIが30と出たとします。
BMIでは18.5以上25未満が普通体重なので、数値だけをみればもちろん肥満となります。
ただこの方の前年のBMIが40だったらどうでしょう?
体重を落とす努力をして、それが成功してるとは言えませんか?
逆に21だったら増加傾向で要注意です。
30から1年間変わっていないというパターンも考えられます。

会社や市町村の健康診断を受ける機会があると思います。
検査では結果が数字ではっきり出るので、正常範囲内かどうかに気を取られがちです。
しかし、それはあくまで検査した瞬間の身体の状態です。
大事なのは自分の状態が改善・維持・悪化のどの流れにあるか知ることです。
それを抜きにしては現在の生活習慣が適しているのかどうかわからないのです。
流れが重要なのは、体重や健康診断・検査などの数値に限りません。
症状の強さ・範囲・持続時間などあらゆるものに言えます。
今の自分は改善と悪化のどちらへ向かっているかをしっかり把握して、生活改善の判断材料にしてみて下さい。

余談ですが、甲斐市の健康診断の結果には以前の数値も載っていました。
比較しやすいので助かります。
他の健康診断はどうなんでしょう?