新型コロナウイルスで油断できない日が続く中、皆さんマスクを身に付けてることと思います。
マスク装着とセットで最近よく言われるのが熱中症の危険性。
厚生労働省も水分補給に気を付けるようアナウンスしています。


では、具体的にはどのくらい飲めば安心なのでしょうか?

必要水分量は人それぞれ

熱中症の時期に限らず、水分摂取量のことは患者さんから頻繁に訊かれます。
特にむくみに困っている方から質問を受けます。
飲みすぎで余った水分がむくみになったと心配されるようです。
どのくらいの水分を摂ればいいか、調べてみても様々な説があって悩んでしまいますよね。
実際、年齢・生活習慣や季節などによって必要な水分量は変わってくるので、一律に「このくらいの量が良い」というのはとても難しいんです。

出ていく量に着目!

では、自分にとって適量の水分はどうやって判断するか?
僕が患者さんにお勧めしているのは尿の色を見ることです。
単純に言えば、いつもより尿の色が濃ければ水分が足りていませんし、色が薄ければ水分多めとなります。
尿の色は状態に合わせてダイレクトに変わります。
色の濃淡の変化をこまめにチェックしていれば、体内の水分量が充分かどうかわかるというわけです。
(ちなみに色に変化がなく常に濃いなどであれば、別の病の可能性も考えられます)

体温の調節に水分は不可欠!

身体から水分が出ていく際には一緒に熱も排出されます。
汗は体温を下げるという存在意義からもちろん、尿も冬場の排尿時に寒気がすることを考えれば実感してもらえると思います。
つまり水分不足になると、熱を体外に出す機能の1つがうまく働かなくなってくるのです。
今年の山梨も平年より高くなりがちという長期予報が出ています。
尿の色をチェックしつつ、きちんと水分補給を行ってくださいね。