『易の実践読本』は先月に出版されたばかりの新しい本です。
著者は前回紹介した本と同じく小林詔司先生、僕の師匠の師匠にあたる鍼灸師です。
「なぜ鍼灸師が占いの本?」と不思議ですよね。
実は易と東洋医学には切っても切れない深い関係があるんです。

易は何千年も続く占い


そもそも易が占いであるとピンと来ない方も多いかもしれません。
易は中国で漢字が生まれるより前から行われていた占いです。
日本にも6世紀に伝わってきたと言われ、江戸時代には町民の間でも流行しました。
今でも大きい駅には易の占い師がいることがあります。

易は東洋思想の大元

古代中国の人は易占の理論として「気」という考え方を突き詰めました。
「気」というと現代日本では不思議な力と思われがちですが、本来は「全てのものは気でできている」という発想です。
全てのものが「気」の理論に含まれるため、占いに留まらず様々なジャンルにも適用されるようになりました。
東洋医学も例に漏れず、上記の「気」の考え方を人体に当てはめて捉えているというわけです。

現代日本にも易を当てはめよう

易や「気」は古くからある考え方ですが、全てのものに通じるならば現代日本でも支障はないはずです。
では易や「気」がどのように実践されているか、それが今回紹介している本に書かれています。
易や「気」の考え方や実践の仕方を知りたい人は是非手に取ってみてください。
鍼灸治療を受けているならば、理解が深まることで効果が出やすくなるかもしれませんよ!