こんなタイトルをつけると人間関係の話題だと思われちゃいそうですね(笑)。
今回は住居内での生活環境の話です。
おそらく大抵の人にとって自宅はリラックスできる場所だと思います。
でもよく見直してみると、意外と身体に合っていない環境の可能性があるんです。

家族で好みが違って当たり前

先日ラジオで面白い話を聴きました。
エアコンの設定温度や食事の好みなどは夫婦で違うことが多いそうです。
遺伝の多様性を得るため、無意識に自分と正反対の体質に惹かれることは有名です(その反対が父娘の不仲ですね…)。
室温や食事に対する違いもその延長線上であると。
言われてみれば納得ですが、そこまで考えが至っていませんでした。

夫婦の違いが負担になることも

それで思い出したのが、今年2月の学会で同世代の鍼灸師が行った症例発表です。
顔面神経麻痺がなかなか治らない理由は毎晩の扇風機によるものだったという話でした。
旦那さんが暑がりで一年中扇風機の風にあたっていたようです。

問題はその患者さん自身が冷える習慣だと認識していなかったということです。
おそらく最初は扇風機の風を寒く感じていたんだと思いますが、何十年も続くとそれが普通のことと錯覚してしまう。
ただ、患者さん自身が暑がりの体質になったわけではないので、疲れがたまったタイミングで症状につながったというわけです。

困った時は生活習慣の見直しを

こういう話があるからといって、「真反対の体質の人に惹かれても結婚するな」とか「家庭内でも別々に過ごせ」とか言うつもりはありません。
どうしても耐えられないこと以外は歩み寄って過ごせばいいんです。
その上で、自分が体調の悪いときは相手に合わせていることをやめる、家族が病に困ってるなら生活環境を相手の好みに合わせる、など気を付ければ負担は少なくなります。
まずは人に合わせていることが自分の負担になっていないか、無意識になってしまってることも含めて見直してみて下さいね。