5月より土曜日の受付時間が不規則になり、大変ご迷惑をおかけしています。
「施術日時」にはセミナー参加と書いていますが、実は今年度から講師として参加するようになりました。
先月には第1回目があったのですが、緊張し過ぎて頭に血がのぼってしまい考えがまとまらない状態に。
段取りを飛ばすなどテンヤワンヤでした。
振り返ってみると東洋医学的に気付くこともあったので、転んでもタダで起きぬよう記事にしてみますね。

あがるってどんな状態?

緊張した時の様子って大きく2つに分けられます。
例えば顔色でいうと緊張したときに赤くなるか青くなるかです。
今回は赤くなるタイプを取り上げます。

あがり症の人が緊張すると、顔が赤くなる他にも動悸がする、汗をかく、手が震える、などがあります。
これはどれも身体が活動的な状態になっていることを表します。
緊張の元になる場面に備えていると考えれば、もちろん意味のあることです。
ただ、必要以上に活動的になってしまい却って思い通りの言動ができないとなると、あがり症として認識されるようになります。

あがり症はのぼせ状態

もう一度あがり症の症状を見てみると、東洋医学でいうのぼせの状態に共通しています。
必要以上に活発という観点で見てものぼせ。
そもそもあがり症ものぼせも、体内で何かが上昇しているという同じ状態を言い表していますよね。
緊張をきっかけにのぼせ状態になってしまったのがあがり症、と言ってよさそうです。

あがり症は常に疲れてる

あがり症と言うと精神的な問題と思われがちですが、のぼせと捉えれば対処法の幅が広がります。
鍼灸でいうならば、体調を整えることでのぼせにくくすれば良いのです。
大事な場面でも色々な症状が現れないようになれば、緊張も恐れるに足らなくなりますね。

冒頭の僕の例では、講義の準備で睡眠時間が普段の半分以下だったのが大きい要因だったんだと思います。
緊張しても本番になると何とか乗り切れるタイプなのですが、今回は身体が疲れていたのでのぼせ症状が出てしまったというわけですね。
重度のあがり症の人となると、何らかの原因で常に身体が疲れていると推測できます。
疲れてのぼせやすいままにしておくと、緊張以外の要因でも様々な症状が出やすくなってしまいます。
あがり症の裏側に身体の疲れがあるということに是非着目してみて下さい。