施術中やこのブログでよく患者さんに身体を労わる必要性を説いています。
すると、少なからず「身体を労わる=身体を休める」のだと勘違いされる方がいると最近になって気づきました。
今まで言葉足らずだったことを反省しつつ、改めて身体を労わるということについて書いてみたいと思います。

休息は一番の労わり

もちろん身体を休めることは、身体を労わることにつながります。
特に睡眠は休息の中でも重要です。
体調の悪い時には起きてるのもつらくなってきますよね。
身体自身が睡眠や休息が労わることになるとわかっているとも言えます。
鍼灸治療を受けたあと眠くなり、一寝入りしたら身体が楽になるということも珍しくありません。

休まなくても労われる!

ただ、仕事で忙しいなど自分ではどうにもならない事情で休息をとれない方も多いですよね。
ここでポイントになるのが「身体を労わる=身体を休める」という勘違い。
休息をとらなくても身体を労わることができるんです。

よく患者さんに伝えるのは食事。
量を減らす、よく噛む、消化にいいものを摂る、これだけでも身体が疲れる要素が減るので労わることになります。
また、人間の身体は元来動くことを前提にできています。
そこで食後に数分でも歩く、それすら難しければ座ったまま(立ったまま)足首をしばらく動かすだけでもいいんです。
身体が想定していることをしてあげるだけでも充分労わることになるんですね。

できることで労わろう!

ほとんどの病の原因は、外傷を除けば日常の疲れが大きな要因となっています。
だからこそ日常の疲れをいかに減らせるかが、身体を労わる際のポイントになります。
忙しくて休息が取れないという方でも、身体のために何かできることがあるはずです。
「千里の道も一歩から」と思って、些細なことでもよいので身体を労わってみて下さい!