今冬は12月は比較的暖かく、年末は冷え込むという急激な経過を辿りました。
温度差があると例年並みの冷え込みでも、実感としてはかなり寒く思えますね。
この実際以上に寒く感じるという錯覚が曲者で、必要以上に温かくしてしまう方が多いようです。

寒い時には熱を温存

恒温動物である人間は生きるために一定の体温を必要とします。
そこで、寒いところにいると熱を逃がさないように体表の状態を調整します(東洋医学では皮膚が閉じると言います)。
この状態で暖房器具や電気毛布などで温まり過ぎるとどうなると思いますか?
寒さから温かさへの対応の変化が間に合わないと、過剰な熱も溜めこんでしまうのでので身体が火照ってしまうんです。

暑い時には熱を放出

皮膚が閉じるのとは逆に、皮膚が開くときもあります。
暑い環境では体温が一定以上にならないように、熱を放出しなければならないからです。
冬場でこの状態になりやすいのはコタツ寝!
長時間温められるため、身体は冷めようと働きます。
そのままコタツから出て寒い空気に接すると、開いた皮膚から熱がどんどん逃げてしまい身体はてきめん冷えてしまいます。

寒さを怖がらない!

日本人は四季と付き合いながら何千年も生きてきました。
暑さにも寒さにも対応できる能力は身に付いてるはずなのです。
寒さを必要に怖がらず、ほどよい温度管理でうまく乗りきってみてください。
(疲れていると調整機能がより働きにくくなるので、しっかり休むのも大事ですよ!)