先月、娘の保育園の運動会がありました。
そこで頑張る幼児たちを見ていて、ふと姿勢が悪い子がほとんどいないことに気づきました。
猫背の子どもが増えているという話もありますが、生まれつきというわけではなさそうです。

姿勢が痛みの原因に?

肩こりや腰痛の患者さんに思い当たる原因を訊くと、時折「姿勢が悪いからかも」と返ってきます。
確かに二足歩行の人間にとって姿勢とは繊細なもので、ちょっと崩れると負荷が偏って負担になってしまいます。
だからこそ世の中には姿勢を直したい方は多いようで、器具・ストレッチ・体操などなど姿勢矯正のための手段がたくさんありますね。

ただ、鍼灸院に来るほど症状がつらい方だと、姿勢改善がうまくいかなかった方が多いようです。
僕も小さい頃から猫背が酷かったので色々と経験しましたが、時間が経つとすぐに姿勢が崩れてしまいました。
これは姿勢が崩れる原因がそのままなので、一時的に矯正してもすぐ戻ってしまうと考えられます。

姿勢を直してもキリがない

姿勢は体調と深く関わっています。
活力があふれる時は胸を張りますし、疲れてくると自然に背中が丸まりがちですよね。
姿勢が常に崩れている人は、常に身体が疲れているんです。

特に内臓などが弱っていると、そこを守るためか姿勢の悪さが固定されてきます。
かくいう僕も小児ぜん息だったため、物心ついたころから酷い猫背でした。
子どもの頃は親に散々姿勢を正すように注意されましたが、自分ではどうしたら姿勢が直せるかわからないんですよね。
原因となる弱点を改善しない限り、姿勢を矯正しようとしてもすぐに戻ってしまうんです。

健康になって姿勢を直す!

冒頭で書いた通り、姿勢の悪い幼児はほとんどいません。
生まれつきの問題がない限り、大抵の人は正しい姿勢をとる素質を持っていそうです。
成長するに従って蓄積した疲れや問題を改善すれば、きっと姿勢は改善されていくはずです。

姿勢、そこから派生する痛みを解消したいならば急がば回れ。
まずは疲れをとり、健康な身体を目指すことが大事なんです。