少し前の朝日新聞の記事にこんなものがありました。
[関連ニュース:女子の脳、ヘディングで男子よりダメージ 米研究チーム:朝日新聞デジタル(外部サイト)]
サッカーのヘディングでのダメージの話です。
記事では女性の方がダメージを受けているとのことでしたが、男性だからって安心できるわけでもないんです。

サッカーで頭痛!?

三十代の男性の患者さんで原因不明の頭痛で悩んでいる方がいました。
毎日頭が重く、疲れると痛みになってしまうとのこと。
身体を診てみるとむち打ちが残っていたため、これが外傷として身体を弱らせていると考えました。
結果的にはむち打ちの処置によって数回の治療で頭痛はすっかり消えたようでした。
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この方にむち打ちを始め経験を訊いてみても、怪我も事故も骨折も記憶にないということでした。
外傷も、小さい頃だったり当時問題がなかったりすると本人は覚えていないということは多々あります。
ただこの方の場合は小学生から長年サッカーをしていたので、ヘディングが原因となった可能性は十分にあると思っています。

サッカーで自律神経失調!?

次の方はヘディングではありませんが、わかりやすい例です。
サッカーでゴールキーパーをやっていたため、顔にボールが当たることも度々あったようです。
試合を見ればわかりますが、衝撃はヘディングの比ではありません。
もちろん顔には打撲の反応、首にはむち打ちの反応が残っていました。

この方の訴えは自律神経失調症。
主に寝れなくて仕事にも支障が出ることが悩みでした。
まずはサッカーでの外傷の処置を行います。
その上で治療を継続していくと、段々と睡眠時間が伸び、最終的には朝まで寝れるようになりました。

運動後の身体のメンテナンスはしっかり!

紹介した症例は男性ですが、女性でももちろんあり得る話です。
むしろ新聞記事を信じるならば、女性の方がヘディングなどの影響は大きい可能性だってあります。
サッカー経験者で原因がわからない不調で悩んでいる方は、一度ヘディングの影響を疑った方がいいかもしれません。

もちろん他のスポーツでも一緒。
当たり前の動作が外傷になっている可能性は否定できません。
心当たりのある方は一度鍼灸院でチェックしてみてください。
運動後の身体のメンテナンスも怠らないのが、良い競技者の条件ですからね!