花粉症が本格的な季節になってきましたね。
患者さんでもつらそうにしている方がチラホラ。
以前書いた通り鍼灸が花粉症に効くとは言え、身体の疲れの程度によっては花粉に負けてしまうこともあるからです。
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花粉症の症状と言えば鼻炎と目の痒みです。
鼻炎ではくしゃみと息苦しさで困ってしまいますが、実はそれだけにとどまらない可能性があることに気付きました。
花粉症の方が今以上に身体の悩みを増やさぬよう、注意点を紹介します。

鼻炎で匂いに鈍感に

ある女性の患者さんを施術している時でした。
ふといつもより香水の香りが強いことに気付いたんです。
意識して変えたのかと思い訊いてみると、「いつもと同じはずですよ」と返ってきました。

実はこの患者さんは花粉症。
鍼灸を受けるようになり目の痒みは改善したものの、まだ鼻炎は残っています。
つまり鼻詰まりにより匂いを感じにくくなっていたのですね。
その状態でいつもと同じ香りになる量の香水を使ったら、実際はいつもより香りが強くなっていたというわけです。

匂い以外にも鈍感に

鼻づまりで感じにくくなるのは匂いだけではありません。
実は味に対しても鈍感になってしまいます。
これは花粉症に限らず、風邪などの時にでも経験している人は多いはずです。

味覚も鈍感になるのであれば、上記の香水と同じことが考えられますよね。
味見した時に「味が薄いな」と思えばついつい調味料を足してしまいかねません。
気づかずにいつもより濃い味のものを食べてるかもしれないのです。

花粉症の時期は過剰摂取に注意

匂いが強い、味が濃いというのは感覚だけの問題ではありません。
香水の量が多ければ、基本的に安全とは言え皮膚への刺激も増してしまいます。
また、強い香り自体が頭痛などを引き起こすことがありますね。
味が濃いものを継続して食べるのは、生活習慣病の要因となります。

鼻炎で鈍感になるのは春先だけと思うかもしれません。
しかし、季節や生活リズムの変わり目で身体が疲れている場合、過剰摂取の影響をダイレクトに受けてもおかしくはありません。
「ちょっと匂いが分からないだけ」と油断しないで、匂いや味の過剰摂取をしないように気をつけましょう!