2018年となり早2週間。
新年の目標を立てて、生活を改める人も多いと思います。
中には健康のために運動など新しい習慣を始めた人もいるかもしれません。

当院では鍼灸治療を行うだけでなく、日常生活のアドバイスをすることもあります。
その中にはもちろん健康のための習慣も含まれます。
身体を楽にするために色々なことを始めるわけですが、時には逆効果のこともあるようです。
より効果的な生活習慣にするために、生活スタイル改善で気を付ける点を書いていきたいと思います。

健康法を取り入れたら症状が?

少し前に面白い症例がありました。
腰背部に痛みがあるという患者さんです。
話を聞いてみると、発症の少し前から食事療法として一食抜くようにし始めたそうです。
試しに食事を元に戻してもらったら、後日来院したときには腰背部痛はかなり楽になっているとのことでした。

他にもお医者さんに言われて散歩をするようにしたら膝が痛い、なんて例もあります。
これはわかりやすいですね。
今まで運動不足だったのに急に脚を使うようになったので、その負担に膝が耐えられなかったというわけです。

急な変化は身体に負担

しかし、食事療法も運動も身体に良いと言われているのに、症状につながってしまうのは困りますよね。
そもそも健康のために何かを始めようとする時は、大抵は何か身体の不調がある時です。
考えてみれば、不調があるということはすでに身体が疲れているということです。
疲れがあれば身体の適応力が落ちてしまうので、生活スタイルが急激に変化するとついていけなくなってしまうのです。

生活スタイル改善は様子をみながら!

では生活スタイルを改めたい時にはどうしたらいいでしょう?
急な生活の変化に身体がついていけないのなら、徐々に変化させていけばいいんです。
例えば突然一食抜くのではなく、量を徐々に減らして最終的になくすという具合です。
散歩も負担が軽い距離や速度から始めて、慣れてきたら強度を上げていけばいいのです。

今回の本題ではありませんが、そもそも健康法が今の身体の状態に合うかという問題もあります。
それを見極めるという点でも、健康法は徐々に取り入れるのがいいですね。
折角健康のために頑張るのなら、身体に負担のないように上手く取り入れてみましょう!