先日の山梨日日新聞に面白い記事がありました。
山梨県民は人間ドックにかけるお金が日本で1位ということです。
つまり山梨県民は日本一病気の早期発見に努めていると言えそうですね。
実は身体の異状を早期発見すると、鍼灸治療においてもとても有効なのです。

人間ドックで「未病」も発見!

東洋医学の古典に「聖人は病気になってから治すのではなく、病気になっていないものを治す」というフレーズがあります。
これを表しているのが「未病治」という言葉で、薬用酒のCMで有名になりましたね。
この「未病」はまだ病気になる前の身体の弱り。
人間ドックで発見される異状にはもちろん「病気」もありますが、症状のない数値上の異状は「未病」と言えますね。

自分でできる「未病」発見

「未病」を発見できるのは人間ドックだけではありません。
誤解を恐れず言えば身体の疲れが「未病」で、症状になるほど疲れがたまると「病気」となります。
つまり疲れから始まる身体の変化は全て「未病」です。
例えば身体がだるい、寝ても寝足りない、手足が冷える、腰が突っ張る、膝が重い、血圧が上がる、などなど。
人間ドックを受けていないタイミングでも、たくさん「未病」発見のサインがあるんです。

早期治療こそ最高の病気予防!

では「未病」を発見したらどうしたらいいでしょうか?
もちろん本当にお勧めしたいのは鍼灸治療を受けることです。
上でも書いたように東洋医学は早期治療重視。
発症から治療が早ければ早いほど、治療回数が少なく短くすむ傾向にあります。

とは言え、症状が出ていないのに鍼灸院に足を運ぶことに抵抗がある方も多いでしょう。
そういう時には基本に返ることをお勧めします。
「未病」が「病気」になってしまう前に、身体の疲れを解消してしまえばいいのです。

人間ドックで引っ掛かり病院へ行くと、「様子をみていきましょう」と言われたという話も良く聞きます。
一過性のものならそれで良いのですが、日常生活に因るものだと様子見では改善しません。
逆に、疲れが軽微のうちに原因となる部分を変えてしまえば安心です。
人間ドックの結果を始めとする「未病」発見を活かして、さらなる健康につなげていきましょう!