6/8、山梨も梅雨に入りました。
[関連ニュース:四国から関東甲信まで 一斉に梅雨入り(日直予報士) – 日本気象協会 tenki.jp
それ以降あまり雨は降っていませんが、一般的に梅雨の季節はもちろん天気の悪い日が多くなります。
天気が悪くなると、それに合わせて体調を崩す人も少なくはありません(僕も喘息で経験があります)。
これだけ書くと身体にとっては悪い季節のように思えますが、実は治療する際のヒントが得られる季節でもあるんです。

実はこの記事を書いてから気づいたのですが、以前の記事でほぼ同じ題材のものがありました。
[関連記事:古傷がうずくのは治療のヒント!
繰り返しにはなりますが、ぜひ続きを読んでみて下さい。

疼くのは治りきっていない証拠

天気が悪い日に古傷が疼くというのは有名ですし、経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか?
古傷が疼くと書きましたが、感じ方は痛み、重さ、脱力感など千差万別。
なぜ古傷が影響を受けるかと言うとこれは簡単、治りきっていないからです。

身体は打つ・切る・捻るなどの外からの衝撃を受けると、その箇所を治すためにエネルギーを集めます。
負傷してすぐは赤く腫れるのはそのためです。
腫れは時間が経つとひいていきますが、中にはそれでも完治していない場合があります。
そういう部位では集まったエネルギーがそのまま滞りとなり、押すと痛いなどの反応が残ります。

古傷を放置するのは万病の元!

疼いたり押して痛いだけなら我慢すればいい、と思う人もいるかもしれません。
その部位だけに着目すれば確かにその通りなのですが、エネルギーの滞りの影響は全身に広がります。
すると身体のどこでどんな症状が起きてもおかしくないのです。
[関連タグ:外傷

古傷にある滞りは適切な治療を行なえば解消できます。
しかし外傷は見た目で治ってしまうと、負傷したことを含め忘れてしまいがちです。
だからこそ古傷の疼きやすい梅雨はチャンスです!
疼きを目安に万病の元となる古傷を治してしまいましょう!

実際に古傷を発見した例

実際に疼きから古傷の治療につながったことは何回もあります。
最後にここ1ヶ月の例を、厳密には梅雨入り前の例もありますが、2つほど紹介します。

1人目は数年前のしりもちのあと。
しりもちのことは以前から知っていたのですが、ぶつけたと思しき部位は当時あまり反応がありませんでした。
しかし、最近その辺りに痛みがあったとのこと。
確かに以前にはない圧痛があったので、滞りが強くなったと考え古傷として治療をしてみました。
その患者さんが次に来院するのはもう少し先ですが、治療直後の様子を診るに大分身体が改善されたと思います。

もう1人は膝の打撲。
そもそも膝痛で通院している方なのですが、梅雨に入ってからいつもと違う箇所が疼くと言われました。
そこで詳しく訊いてみると、かなり前に転んでぶつけた場所と同じかも知れないと思い出してくれました。
当然そこに古傷の治療を行いました。
直後から膝の腫れぼったさや痛みは消え、曲がりやすくなりました。
ぶつけたのは昔のこととは言え、今の膝の状態に関係していたというわけです。