年末年始前後から寒さが本格的になってきましたね。
この記事を書いている1/8には雪が降りさらに冷え込んでいます。
そうなると患者さんによく訊かれるのが寒さ対策の方法。
今季から導入した説明をブログでもちょっと書いてみます。

今まで患者さんには「温めるより冷やさない」とアドバイスしてきました。
これは先輩鍼灸師に教わったことで、その言葉を実感して記事にしたこともあります。
[関連記事:寒さ対策の失敗談
とは言え具体的にどうするかというと難しいところ。

そこで提案するのが「“首”を冷やさない」です!
昔どこかで読んだ知識で、最近ふと思い出しました。
出所は忘れてしまいましたが、有効な方法なので紹介します。

ここでいう“首”というのは、頭と体を繋ぐ部分だけではありません。
手首や足首など“首”という字が入るところです。
これらの部位にはいくつかの共通点があります。

まずは血管が皮膚表面近くを通っているということです。
これは“首”では脈動を感じ取れることから確かめられます。
血管が表面に近いということは外気の影響を受けやすくなります。
ここで血管が冷気の影響を受けると、中を通る血液ももちろん冷えてしまいます。
そのまま身体中を巡れば全身に冷えが運ばれるのです。

もっと東洋医学的なことをいうと、“首”周りには大事なツボがたくさんあります。
特に手首・足首には重要なツボがたくさんあります。
これらのツボは鍼灸治療でもよく使われます。
僕も患者さんを治療する際には、どんな症状でも手首のツボに鍼をしています。
身体への影響力が大きいこれらのツボを冷やして良いわけがありません。

このように大事な“首”周りですから、寒さから守ることが重要です。
本当は身体に冷やして良い場所なんてありませんが、“首”という目安があるだけでも防寒がやりやすくなるのではないでしょうか?
例えば靴下で足首を守るかどうかだけでも、下半身の冷えは全く違ってきます。
本格的な寒さに負けないよう、ぜひ試してみてください!