先月ブログに子どもが生まれたと書いたところ、読んだ方からお祝いの言葉をいただいています。
我がことのように喜んでくれる方もいてありがたい限りです。
そのあとに続くのが「お子さんにも鍼灸治療をするんですか?」という質問。
「もちろん」と答えるとなぜか皆さん驚くのです。
鍼を刺してお灸を燃やすという一般的な鍼灸のイメージがあるからでしょうか?
でも大丈夫、子どもの治療をする方法も鍼灸にはちゃんとあるんです!

子ども用の鍼灸は文字通り小児鍼と呼ばれることもあります。
関西では一昔前まで一般的だったみたいですね。
山梨ではたぶんほとんどの人が聞いたことないでしょう(苦笑)。

小児鍼と言ってもやり方は先生によって様々なようです。
ただ大抵の場合、鍼を刺さない手法です。
刺さらない鍼で撫でたり擦ったりつついたり、と皮膚に軽い刺激を与えるのです。
子どもは生命力に満ちているし症状も軽いことが多いので、軽い刺激でも治療効果が出るというわけです。

当院でも子どもの治療を行っています。
ある程度大きくなっていれば、刺さない鍼を使って大人と同じ手順を踏みます。
赤ちゃんなどまだ小さい子ならば鍼でお腹や背中を撫でて調子を整えていきます。

鍼灸というと肩凝りや腰痛でお年寄りが受けるものと思っているかもしれません。
しかし子どもにあまり薬を使いたくない、早めに体質を改善してあげたいという場合にも鍼灸は力になれるのです。
実際に早めに鍼灸で手を打ってアトピーや喘息やおねしょが改善した子がいますからね。

僕自身が物心つく前から病弱だったので、小児鍼を受けたかったと思っちゃいます。
だからこそ自分の子にはそんな思いはさせまいと気合いを入れて治療しています。
同じく子の健康を願うお父さん・お母さんは多いはず。
お子さんの健康のために小児鍼を試してみませんか?