先週末は土曜・日曜の両日に学会に参加してきました。
運悪く祭日や東京での勤務と連続した結果、カレンダー上は4日間休診となってしまい、ご迷惑をお掛けしました。

さて本題ですが、実はこの学会で去年に引き続き発表してきました!%e3%83%95%e3%82%a1%e3%82%a4%e3%83%ab-2016-11-09-20-26-11
今回参加した学会はWFAS2016(世界鍼灸学会連合会学術大会)という鍼灸の国際学会。
英語で口頭発表は難易度が高すぎるので、英語のポスターを作っての発表でした。
テーマは「『養生訓』における気・太極観」です。

この『養生訓』という本はご存じでしょうか?
江戸時代に書かれた健康アドバイス本です。
今でも大きな本屋にはイラストがついたものがあったりするので、読んだことのある人もいると思います。
回一堂鍼灸院の待合室にも置いてあります。

『養生訓』を書いた貝原益軒という人は、江戸時代の哲学者です。
彼が研究していた書物の1つに『易経』があります。
「易」というと占いの印象が強く無関係に思えますが、『易経』は占いの要素だけでなく哲学の要素も含みます。
そして『易経』の哲学こそが東洋医学でお馴染みの「気」の哲学なのです!
つまり今年の発表は去年と同じく、健康・病と『易経』の気の哲学について取り上げたということになりますね。
[関連記事:学会で発表してきます!

『養生訓』は江戸時代の本ですが、現代でも応用できそうなアドバイスも多くあります。
今後このブログでもたまに紹介できたらなぁ、と思っています。
お楽しみに!
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