鍼灸院に来る患者さんに意外に多いのが健康食品を使用している人です。
残念ながら鍼灸院に真っ先に来るというのは逆子とぎっくり腰くらいなもので、大抵の方は色々と他の手段を試してからの来院です。
その色々の中に健康食品が含まれるんです。

健康食品と言うと、トクホのように認定されたものか、何かから抽出されたエキスようなものを思い浮かべるかもしれません。
この記事ではそれだけでなく、栄養剤、サプリ、ヨーグルトなど含む、食事以外で口にする健康に良さそうなものと考えてください。
これらは一見すると身体に良さそうですが、摂り方によっては逆効果なのです。

と書きためていたら、なんと会長の雑誌連載とネタがかぶってしまいました。
そのまま載せようかとも思ったのですが、言いたいことがあまりにも同じなので今回はカットです。
健康食品を東洋医学的にどう考えるかは、月刊Hanada11月号の「100才まで元気に コバヤシ鍼灸院」をご覧ください。
このブログでは会長が書いてなかった内容で続きを……(苦笑)。

健康食品が市民権を得ていることを考えると、効いたと実感した人がいるはずです。
どんなに宣伝がうまくても、効果がでたらめばかりならば健康食品というくくりはできないはずですから。
実際に患者さんにも「○○を飲み始めたら腰が楽になったんです」という方もいました。

しかし、この効果を実感というのが落とし穴になってしまうのです。
一度効果を体験すると、きっかけとなった症状が消えても飲み続けてしまうからです。
患者さんに「なんでこのサプリを飲んでいるんですか?」と訊くと、「以前××が楽になったから今も予防のために」と返ってくるわけです。

健康食品は適材適所で使えば顕著な効果を出すでしょう。
しかし症状が消えてしまえばもはや適材適所とは言えません。
それでも飲み続ければ身体の負担になることさえあります。
健康食品を摂ってる方は、現在の身体に必要かこまめに見直してみてくださいね。

[関連記事:健康食品との付き合い方(2)